ぎっくり腰でよくあるお悩み
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起き上がった
瞬間、激しい
腰痛に襲われた -
腰が痛くて
動けない -
ぎっくり腰の
痛みが
いつまでも
改善しない -
繰り返す
ぎっくり腰の
予防策を
知りたい
突然の激しい腰痛・・・!ぎっくり腰はなぜ起こる?
ぎっくり腰は、何の前触れもなく突如激しい痛みに襲われ、一度経験すると再発しやすいともいわれています。
日常生活のふとした瞬間に起こるため防ぎようがないと思われている方も多いかもしれませんが、
「起こりやすいシーン」や「ぎっくり腰になりやすい方」には特徴があり、
それを知ることで対策・予防できる可能性があります。
今回は、そんなぎっくり腰の原因や症状、正しい対策法と再発予防のポイントをご紹介します。
ぎっくり腰
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あまり知られてはいませんが、接骨院や整骨院でも病院と同じように保険を使って施術を受けることが可能です。
全てのケガに保険が使えるわけではありませんが、一定の条件を満たしている場合には一部負担金、もしくは負担金無しで施術を受けることができます。
ここでは、どのような場合に保険が適用されるのかについてご紹介します。 -
腰痛や肩こり、便秘症、つらい月経痛など、これらの不調は骨盤の傾きが原因で起こっているかもしれません。
骨盤調整を行うことで、これまで悩んでいた慢性不調が改善される可能性があります。 -
肩こりや頭痛、手足の冷え、むくみ・・・など、多くの方が抱える「“病院へ行くまではない”不調」におすすめなのが、筋膜リリースです。
筋肉の柔軟性を高め、血行やリンパの巡りをスムーズに整えることでさまざまな不調の改善が期待できます。
ここでは、筋膜リリースとはどのような施術なのかや、どのような症状の改善が期待できるのかについてお話しています。 -
スポーツをされる方にとってより良いパフォーマンス力を発揮することだけでなく、日々のコンディション維持も重要なポイントとなります。
当院では、「動作分析」と「運動指導」を行っており、今の身体を分析し、何が必要なのかを見極めながら的確なパフォーマンス向上のためのアドバイスを行います。
ぎっくり腰が起こるのはなぜ?原因や症状
ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛」と呼ばれ、その名前の通り、突発的に生じる腰の痛みのことをいいます。
あまりに強い痛みからアメリカでは「魔女の一撃」と表現されており、経験した方ならわかるように、その場から動けなくなるほど激しい痛みが走ります。
そんなぎっくり腰はなぜ起こるのでしょうか?まずは原因や症状についてお話しします。
【ぎっくり腰の原因】
ぎっくり腰の原因が明確ではないものの、次のようなことが症状を誘因するのではないかと考えられています。
◇腰への過度な負荷
重たい荷物を持ち上げる、無理な体制のまま腰を捻る、急に起き上がるなどの腰に急な負荷がかかる動作はぎっくり腰になる可能性が高いと考えられます。
日常生活のなかだけでなく、ゴルフや乗馬、テニスなど腰を回転させたり衝撃が加わるスポーツの最中に生じることもあります。
◇疲労の蓄積
立ちっぱなし、座りっぱなしなど、腰に負担のかかる仕事をされている方が突然ぎっくり腰になるケースがあります。
具体的な職業でいうと、長時間デスクワークをされるSEの方やトラックの運転手、接客業をされている方が当てはまります。
腰の疲労が日々蓄積され腰周辺の筋肉や靭帯、腰の骨や椎間板に損傷が起こり、その結果ぎっくり腰が起こるのではと考えられています。
【ぎっくり腰の症状はどのくらい続くのか】
◇激しい痛みは2、3日ほど
ぎっくり腰の多くは時間の経過とともに、炎症がおさまり症状がやわらいでいきます。
激しい痛みを感じるのは2、3日ほどだといわれおり、この時期には無理に身体を動かしたりマッサージやストレッチなど幹部に刺激を与えることは避けましょう。
また、炎症を起こしているため入浴は控えて、シャワーで済ませる方が良いでしょう。
◇1週間ほどで痛みは改善へ・・・
通常、1週間ほどで痛みは緩和していきます。
※1週間を過ぎても痛みが引かない、あるいは症状が悪化し痺れや感覚障害、力が入らないなどある場合、椎間板ヘルニアやすべり症、圧迫骨折などの可能性も考えられるため、医療機関で検査を受けましょう。
ぎっくり腰を繰り返さないために・・・対処法・予防法について
どれだけ気をつけていても、ぎっくり腰はある日突然起こる可能性があります。
もしもぎっくり腰になってしまった場合は、適切な対処を行い痛みを長引かせないことが重要です。
加えて、再発を繰り返さないために、日常の過ごし方をちょっと工夫してぎっくり腰を予防しましょう。
【ぎっくり腰の対処法】
◇発症直後は「安静」を第一に
発症した直後は腰に炎症が起きているため、まずは安静を第一に心がけましょう。
身体を無理に動かすことはせず、次のような腰に負担のかからない姿勢をとるようにしましょう。
・膝を曲げて横になる
・仰向けになり、膝の角度が90度くらいになる高さの台に足を乗せる
・仰向けになり、膝の下にクッションなど柔らかいものを挟む
◇発症後2、3日の間
発症後2、3日の間は腰に負担のかかるような動作は控えましょう。
痛みが悪化する可能性があるため入浴は控え、お風呂はシャワーで済ませましょう。
痛みが強く我慢できない場合は、冷湿布などでアイシングすることで痛みが緩和する場合があります。
◇発症から4日後
この頃に入ると徐々に痛みがやわらいでくるかと思います。
いつまでも安静にしていると筋肉が硬くなったり筋力低下が起こり、回復が遅れてしまう場合もあるため、様子を見ながら徐々に普段通りの生活へ戻していきましょう。
【再発を予防するために】
一度ぎっくり腰を起こすと再発しやすい傾向にあり、経験者の4人に1人が再びぎっくり腰になっているといわれています。
つらいぎっくり腰を予防するためには、次の③つのポイントを意識しながら生活を送りましょう。
①腰に負担をかけない
重たい荷物を持ち上げるときや起き上がる瞬間などは、身体全体を使って行うよう心がけましょう。
荷物を持ち上げる際にはまず膝を曲げ、脚の力を使って持ち上げるようにすると腰だけに負担が偏りません。
また、朝ベッドから起き上がった瞬間にぎっくり腰になってしまう方も多くいらっしゃいます。
起き上がる際は、まず横向きの姿勢になり、両腕で上半身をゆっくり持ち上げて体制を起こすようにすると良いでしょう。
②こまめなストレッチ
長時間のデスクワークや運転をするときは、こまめに休憩を挟んで腰周辺の筋肉をストレッチなどでほぐしましょう。
筋肉の緊張をやわらげることで疲労の蓄積を予防でき、結果的にぎっくり腰の再発を防ぐことへと繋がります。
③筋力アップ
運動不足や加齢により下半身の筋力が低下すると上半身を支える腰への負担が大きくなり、腰痛やぎっくり腰の原因になります。
ウォーキングやサイクリング、水中ウォーキングなどは下半身強化に優れており、ぎっくり腰の予防だけでなく体力アップや疲労回復にも効果的です。
ながしま整骨院
【ぎっくり腰】に対するアプローチ方法
ぎっくり腰は、急に起こることが多いですがその背景には、「日常的に腰に負荷がかかっている」ことが挙げられます。
少しの動作だとしても、日常からの負荷の積み重ねによって腰の負担が大きくなり、ぎっくり腰が発症します。
そのため、患部(骨盤や腰部)だけの施術だけでなく負担をかけている場所を探し出しぎっくり腰の痛み改善をするよう施術していきます。
ぎっくり腰の原因は、それぞれですが足部の施術だけで痛みが緩和されるということもあります。
著者 Writer
- 院長:長島 公
- 生年月日:昭和49年8月10生まれ
出身:埼玉県鴻巣
スキーsaj1級
スキー場にて応急処置とパトロールを対応
トレーナーとしてさまざまなアスリートに対しコンディショニングを担当しています
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